連日の豪雨。
通常の傘とか靴とかに付着した水滴以外に、側溝あふれて雨水逆流したりサッシから雨が吹き上がったり雨漏りしたりで水浸し…といったトラブルが発生していますので、水を取り除く道具をいくつかご紹介します。
サッシ周りの水滴やちょっとした水たまりの吸水
通常は雑巾で拭き上げれば済みますが、吸水クロスを使うともっと大量に吸えます。例えばディバーシーの吸水ジェイワイパー。
試した感じだと、限界まで吸わせれば1枚で200CC弱ぐらいいけそう。なので1袋(5枚セット)とバケツを持っていけば、そこそこの水たまりは消滅させられそうです。
大きめの水たまりの吸水
体育館とか廊下とかのもう少し規模の大きい水たまりなら、クロスより吸水ローラーを転がす方が断然スピーディーで効率的です。例えばテラモトの吸水ローラーミニとかワイドスポンジモップとか。
コンパクトな割に1.5リットルぐらい吸水できるので、大きめのバケツと合わせて持ち運びながら作業するとかなり捗ると思います。ちなみに、柄は別売です。
大きめの水たまりの水をかき集めてる
吸わずに集めてしまう方法もあります。こっちの方が床がカラッと仕上がって好き…という方も多いです。使うのは「ドライヤー」とか「かっぱき」と呼ばれる車のワイパーみたいなもの。使ってみたいけど雨の時しか使わないなんて邪魔だ…という方は、テラモト EFラバーブルームがおすすめです。普段はホウキ、雨の時はドライヤーとして使えます。
コレで水をかき集めてから、水取りという水がこぼれないように細工がしてあるチリトリのようなものに放り込んで捨てます。
プロはこっちの方法で作業することが多い(速いので…)気がしますが、慣れていない一般の方だと吸水ローラーの方が確実かも知れません。
この際、機械で吸ってしまう
普通の掃除機のようだけど、いざとなったら水も吸える乾湿両用掃除機というのもあります。例えばケルヒャーのNT25/1Apとか。
家庭用の黄色いのと違い、やたら迫力のあるカラーリングもいい感じで。ちょいと大きくて邪魔ですが、13リットル吸えるので処理速度が段違い。一回使うと、もう吸水スポンジには戻れないです。お店や学校で普通の業務用乾式掃除機の購入を検討しているなら、その一つに加えてみてもいいかなと思います。日立のCV-96Hの倍の値段ですが…。