窓・サッシの縁ゴムに染み込んだカビを取り除くには

最近の住宅は高気密で暖房入れたところに加湿もするから冬でもカビが出やすいみたいで。手入れサボると部屋のガラスの縁ゴム(ビードゴム)に黒カビ食い込んでしまうことがあります。

カビの発生しやすい条件

温度

20~30℃

湿度

60%以上

…だそうですから、冬の居室でもしっかり当てはまる。

そんなこんなで、縁ゴムがカビがにやられた時はどうしたもんかと。浴室なら慣れたもので。カビキラーたっぷりかけて、しばらくしてから水をジャブジャブかけて流して終了。

だけど。

ここは居室。塩素臭いの避けたいし、薬液飛び散らせたくないし、水ですすげないし。
そんな時に便利なのがコレ。鈴木油脂のカビとり一発。

歯磨きのチューブみたいに押し出すジェルタイプなので飛び散りにくい。塩素臭も近くによらなければほとんど感じない。仕上げもヘラで拭ってから、ゆるく絞った雑巾で拭き上げればOK。
カビキラーなどと比べると効きは遅い気がするけど、カビが抜けるまで24時間くらいまでは放置できるから、様子見ながらじっくり作業できる自宅の清掃作業に最適です。効果はこんな感じで。

もちろん基本はカビ取り剤…つまり漂白剤ですから服やカーテンにつくと脱色しますし、アルカリ性だからアルミ部に残留すると錆びるので注意が必要です。が、カビと共存するわけにもいかないので。