大事なマイカーにスーパーで擦り傷付けられたり、ウォッシャー液飛び散りシミになったり。
田舎だと強い風の日にでっかい枝が飛んできてボディをザーッと…なんてマンガみたいなことが起こったりもします。
さて。このテンション下がる擦り傷・汚れ、どうしたもんかと。
まじめに作業するなら、
①カーショップや模型屋でコンパウンド買ってきて
②荒目・中目・細目と粒度ごとに直行させて磨き
③仕上げに鏡面仕上げ用液体コンパウンド
…なんて作業なんでしょうけど、あたしのはゲタ車のコンパクトカー(愛着あるけど)。ボディの光沢復元にそこまで時間かけたくないので、クレニズムで扱ってる中から楽にそれなりに仕上がる製品探してみました。
で、試したのはこれ。
ディバーシーのプロワーク。成分見ると、洗剤のような溶剤のような研磨剤のようなワックスのような…。汚れも傷もなんだかわからないうちにキレイになって光沢も出てくる、いわゆる万能モノ。
風の日に飛んできた枝でついたバンパーの擦り傷を消す!
この残念な状態を何とかしたいということで。手順としては
①洗車後、プロワーク吹き付けた柔らかい布で傷が消えるまでひたすら擦る。
②マイクロファイバークロス(バイフレッシャーおすすめ)で磨き上げる。
…これだけで、こうなった。
塗膜までえぐられた大きな傷は当然残っている(これは黙って目をつむる)けど、表面かすった程度の傷なら数分でほぼ消失。所詮ゲタ車です(愛着あるけど)、こんだけ仕上がりゃ充分充分。労力・費用対効果抜群。
ちなみに鍵穴まわりの傷消しもチャレンジしたのです…が。
小キズや爪のひっかき傷はキレイに消えて光沢も戻っていい感じなんですがね、結果…消せない深い傷が目立つようになりました。…まあ、そのうち馴染むでしょう。
ウォッシャーの染みを消す!
こんな感じのよくあるシミ。コンパウンド入りのワックスで擦ればすぐ落ちるんだろうけど、こっちは2週に1回洗車機に突っ込んでウェスで拭き上げて終了、ワックスなど持ってない。だからこれもプロワーク。上と同じ手順で作業したら、こうなった。
こっちは瞬殺。プロワーク、表面に付着した汚れは大得意。
結論
「溶剤入ってんなら塗装表面融けんだろ」なんて考えちゃうマニアの方・コーティングかけて塗装を大事に管理している方には全くもってお勧めできませんが、手っ取り早くそれなりに傷消し・汚れ落とししたい方は是非。