窓掃除にはどんな道具が必要?

年末の大掃除。窓を掃除しようとクレニズムのwebショップ見たけど道具色々あり過ぎてわからない…と言われるので、ザックリまとめました。

最低限で何とかしたい時

一般家庭の窓清掃なら、窓用マイクロファイバークロスとバケツがあればOKです。高性能クロスの登場で、布一枚でプロ並みの仕上がりに。良い時代になりましたね。


作業は、水を入れたバケツにクロス沈めてから固く絞って拭き上げるだけ。しっかり絞ってありさえすれば(←ここ重要)、雑巾で拭いたような拭き残しや糸クズが出ないので楽チン♪。どうにも汚れが落ちない時は、食器洗い用洗剤なんかをバケツにごく少量加えて同じことをしてみます。

窓数が結構ある場合

「ウチは窓の数があるから拭き掃除だと時間かかっちゃう」という時はプロの使う道具を使うと作業時間が短縮できます。ちなみに、作業の流れはこんな感じ。

窓を洗う道具

ウォッシャーとかシャンプーという道具に水をたっぷり含ませ軽く絞り、丁寧に洗う。特に土ホコリの付着した田舎の窓。結構ビシャビシャゴシゴシいかないと綺麗に仕上がりません。


初めての人が家庭用として使うなら

●布はマイクロファイバー製の汚れが落としやすいもの
●ホルダーは握りやすいもの
●サイズは35cm(45cmだと小さな窓が洗いにくい)

写真はドイツのウンガー社の製品。メーカーごとの使用感はそれほど変わらないので、ウンガー(ドイツ)・エトレー(アメリカ)・セイワ(日本)あたりからお好みで。

水滴をかき取る道具

よ~く洗ったら、スクイジーという道具を使って車のワイパーの要領で水分をかき取ります。


初めての人が家庭用として使うなら

●グリップが握りやすい樹脂製のもの(冬の金属グリップは恐ろしく冷たいので)
●サイズは30cmか35cm(小さな窓用だとこれぐらいが扱いやすいかと)

写真はアメリカのエトレー社の製品。こちらも使用感はそれほど変わらないので、ウンガー(ドイツ)・エトレー(アメリカ)・セイワ(日本)あたりからお好みでどうぞ。

ちなみに、スクイジーとシャンプーがセットになった商品がエトレーから出ています。特にピッカピカセットの方は最大長60cmの柄がセットになっているので、ちょっと高い所も脚立なしで掃除できて便利。バラで買うと結構良い値段しますので、初めて使う方におすすめです(名前はふざけていますけど…)。

その他にあったら便利なもの

家庭用のバケツでもいいんですが、35cmぐらいの道具を一発で洗剤液に浸すなら角バケツ。


バケツは用具の収納ケースにもなりますので、あると便利かと。